「口腔ケアって何をするの？」

お口の役割は、食べることや飲むことだけではなく、呼吸、話す、笑う、怒るなどの感情表現、コミュニケーションに欠かせない器官です。
お口の中を清潔にするだけでなく、舌（した）や頬（ほお）の筋肉の様子を診て楽しくおしゃべりが出来るようにすることも大事な口腔ケアです。
また、口臭ケアも大事です。

ご本人とその家族の負担を減らすために、訪問歯科のプロである当院スタッフが選んだ口腔ケアグッズをご紹介いたします。

きらきら歯科おススメ口腔ケアグッズ、ご紹介！

実際どんなものを持って行ってのか？ご紹介いたします。

1コンクールのうがい薬

【コーディネーターさん談】
コンクールのうがい薬（緑色のもの、下記画像参照）は皆さんほしいと仰います。
ドラッグストアでも売っていますが、訪問時に販売も可能です。

２保湿剤「ビバ・ジェルエット」

【コーディネーターさん談】
口腔ケアする前に唇をジェルで保湿します。
ご高齢の方のお口は乾燥がちで、お口をいきなり開けると唇が切れる方もいます。
また、お口が乾いていて入れ歯がうまく吸着しないときにも使います。
これの存在を知っていただいて、上手にご利用いただければと思います。

3舌（ぜつ）ブラシ

ベロ（舌：した）のブラシも、結構ほしいと言われます。
朝起きたタイミングでのベロのお掃除が、効果的です。

「来てくれるついでに歯ブラシや入れ歯洗浄剤を持ってきて売ってもらえるので、すごく助かる」

そんなお声もいただきます。
介護する方が少しでも楽になれるお手伝いが出来れば幸いです。

素朴な疑問～「歯磨きを訪問歯科でお願いすることはできるの？」

―家族が歯磨きするのは、なかなか難しいです・・・。

そうですよね。
大人が大人に歯磨きをするのはなかなか難しく、そういうご依頼も結構あります。
ご家族は他にやることがいっぱいありご多忙だと思いますので、遠慮なく私たちにご依頼ください。

―日々の口腔ケア、どうしたらいいのでしょうか？

ご家族様は「こういう風にするといいですよ」というご指導も致します。
毎日は難しいですが、毎週口腔ケアに伺う方もいます。
伺う間隔は、ご家族様と相談、状態を診て提案いたします。
「必要な時に呼びます」という方もいらっしゃるんですよ。
何事も相談して決めていきたいと思いますので、遠慮なくご希望を聞かせてください。